屋上眺めた灰色の
弾丸が迫る午後授業
こんな退屈を撃ち抜いて
くれるはずないとわかってる

君は遅過ぎて
僕は 欠伸噛み殺す

じわりじわり浮く汗染みと
アンバランスを感じていた
コントラストがドギツいなあ
風が強く吹いた

君は遅過ぎて
僕は 待つしかできずに
それが嫌だから
僕は フェンスの向こうで


屋上眺めた灰色の
弾丸が迫る午後授業
こんな退屈を撃ち殺す
黒い風が吹いた

待ち望む君に
僕は 両手を広げた
雨に撃ちぬかれ
僕は 息継ぎも下手で

屋上で溺れた世界は
いつも 青く広がった
風よ強く吹け
すべて 過ぎ去るその時

僕は 青に落ちていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

青い弾丸

!曲を付けてくださることになりました……!!

積乱雲は弾丸。嵐を運んでくる。
退屈なのはこの世界か、それとも自分か。
青い空の下にいるけれど、自分は決して青くはない。こんな退屈でつまらないもの、撃ち抜け、撃ち抜け!

通り雨は、体を貫いて去っていく。そして残された青へと、落ちる。

青の設定は、屋上から見下げた学校の人々の青春ぶり(地上)でもいいし、通り雨のあとの澄んだ空(上空)でも、いいです。グッドエンドでもバッドエンドでもいいです。
個人的にどっちのつもりだったかは、なんとなく秘密です。

よく、同じテーマやモチーフで歌詞紛いのものを書きます。今回は「ゲリラ豪雨」と「夏」です……

タイトルのセンスがないので、誰か一緒に考えてほしいです。

閲覧数:384

投稿日:2015/08/07 21:42:53

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

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