ひとつふとつ重ねた想い
淡くきらめく風にのせて
貴方に届け
春うらら 注ぐ光 響く笛の音色
白い指が触れて赤く微笑む
夏の雨 静かに降る 2人で雨宿り
不意に引き寄せられ高鳴る鼓動
いつか伝えられたなら
この胸に秘めし恋心
ひとつふたつ重ねた想い
強く儚く募るほどに
叶う叶わない 行方 花で占う
2人の距離が近づくたび
揺れる心の中 刻まれる
貴方の仕草 微笑み
ただ恋しくて 慕う
秋の暮れ 染まる夕日 2つの影法師
繋ぐ手のぬくもりさえも愛しい
もしもこの瞬間が
永遠に変えられるのなら
重ねる時が増えるほどに
貴方のことばかり考えては
鏡の前で着飾る 可愛くなれと
そばに居たいと願うほどに
会えない寂しさが雪のように
静かに降り積もる日々
閉ざされた冬の夜
夢の中でひとり春を待ちわび
貴方を呼ぶ
ひとつふとつ重ねた想い
淡く彩る紅をさして
言葉にするこの時を待ちわびていた
木漏れ日が揺れる空の下
青くきらめく風に吹かれ
かける私を見守る
微笑む貴方がいる
恋
ざわわ様の【和風ロック】の曲に歌詞を書いてみました。
https://piapro.jp/t/VPKC
イメージは、幼馴染の男の子にいつしか恋が芽生えた女の子。
廻る四季の中で縮まる2人の距離と募る恋心を表現してみました。
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