赤い祭壇に立つ神を見てはるか昔の恩恵を知る
この身に流るる野心と血潮
広がる黄砂に轟かす

砂漠の国の愚かな王は富と酒杯を浴びる日々
いずれは堕ち逝くこの命
愚かな王は何も知らずにどこまでも神から見放され

愚者の首は無価値に等しく哀れな将は永久の地獄

赤い祭壇で裁つその首をはるか空の神に捧げる
この手に滴る無能な怠惰
我が足元にて踏み躙る

砂漠の国の新たな王は戦で魂を削りあう
見えない陰謀この身を狙う
新たな王は影で謀られて奈落の底に落とされる

あいつの首は金に等しく怒号の将も地獄に落ちる

赤い祭壇は我が血に染まり遥か真下の暗闇に堕つ
この手が握った僅かな権力(ちから)
千切れた声は轟かず

赤い祭壇に立つ神を見てはるか昔の恩恵を知る
太古で流れた野心と血潮
彼方の未来で轟いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

王國伝奇~Chatiment~

物語形式の詩です。

閲覧数:44

投稿日:2011/02/06 18:42:18

文字数:348文字

カテゴリ:歌詞

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