事にあぶれた 金魚草
道を省いた マネキンと
はやし 立てられ 水に浮く
犬と同胞(はらから) 何処へゆく

目くじら鯨の 案山子たち
メに入り交じって 三ッ目に至る
早駆け登れば カラスとしても
国違えば、 鷲と成れえた

頭の中に 海があってさ
灰に濁って 肺を犯して
病めに止まない 降り止まないの
あァ視界が 濡れていく


匂わぬほどに 臭う月
担えぬことを 岐路として
不味さ 耐えかね 地を離れ
居ない人へと ドコヘユク?

会いに来ていた お母さん
愛に生きてた 女達
早急いでく 川越えてゆく
間違えれば、 マシと思えた

頭の中に 海があってさ
灰に濁って 肺に至って
病めに止まない 泣き止めないの
あァ思考が 濡れていく


頭の中に 海があってさ
灰に濁って 肺に溢れて
病めに病めない 病みきれないの
病むには 私は 解りすぎた

あァ、濡れてゆく
あァ、濁りゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

外れた歌

現実生活の中で感じた違和感に、少しずつ堪えられなくなった少女のお話。
普通の、普段の生活の中でちょっとしたことにズレを感じる。それは朝歯を磨かなければならないことだったり、ニュースで○○が×××だと連日報道していた時だったり。猫が魚を食べるものだと言われた時や、友達と一緒に先生のクセを笑ってた時だったり。優先座席で携帯を弄ってはいけないことだったり…。
普通のことが理解できなくなる。そんな喜怒哀楽の表情の下で、自分が崩れるていくような錯覚に陥った少女の内の様子です。

比喩の比喩を更に比喩するような言葉遊びのオンパレード。書いててちょっと頭痛いです。作者にも読者にも優しくない。抽象概念は書くの難しい。けど、書かずには居れないのは何故でしょー?


読みにくい(そりゃな)とご意見戴いたので前バージョンにかな表記放り込みました。

閲覧数:162

投稿日:2010/12/23 02:49:33

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

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  • (D.M.)チャーミー

    (D.M.)チャーミー

    ご意見・ご感想

    すみません。自分の勉強不足で読めない、辞書で調べても読み方や意味がわからない言葉があり、難しいです。よって内容に関してはコメントできません。「案山子」とか。

    2010/12/22 16:56:38

    • 一色

      一色

      読もうとしてくださってありがとうございます!

      ひらがな歌詞を放り込みましたので、読みに関しては大丈夫…かな?

      意味に関しては大部分が私の造語というか、手持ちの言葉でニュアンスを組み立てのでひっじょーに分かりにくかったと思います。
      漢字と単語の位置から自己解釈していただければ、と思います。

      どうしても理解しにくい部分があるのでしたらまた解説文つけますね。

      2010/12/23 02:47:29

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