A1
視界に広がるパノラマ
まばらに灯った命が
冷たい夜の高架をまたぐ
夜景は静かに降り積もってく
A2
ポツリと浮かんだ瞳が
多くを求め瞬いて
悲しい声を叫びに変えていく
B
綺麗と思って掴んだソレは
形を変えて居座り続ける
今更突き放せるわけもなく
ただただ飲み込まれていくだけ
サビ
パンドラの海に投げ出されたわ
どっちに転んでも闇しかない
ここで私が朽ち果てるなら
それはそれはとても素敵なことでしょう
A1
未来に広がるパノラマ
まばらに残った記憶が
冷めた二人の高架をくぐる
酔いが醒めれば屍となる
A2
夜空に浮かんだ瞳が
遠くを眺め輝いて
因果の果てに嘆きをばら撒いた
B
傀儡(くぐつ)のようにうなだれたソレは
嘘などまるで嘘のように
涙を流しているように
ただただぶら下がっているだけ
サビ
パンドラの海に投げ出されたわ
こっちもあっちもマリオネット
ここで私が朽ち果てるのも
きっときっときっときっときっときっと
B
綺麗と思って掴んだソレは
闇などまるで闇のように
今更悶えてみたけれど
まだまだ先が見えないままで
サビ
パンドラの海に投げ出されたわ
どっちに転んでも闇しかない
ここで私が朽ち果てるなら
それはそれはとても素敵なことでしょう
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想