A1
視界に広がるパノラマ
まばらに灯った命が
冷たい夜の高架をまたぐ
夜景は静かに降り積もってく

A2
ポツリと浮かんだ瞳が
多くを求め瞬いて
悲しい声を叫びに変えていく

B
綺麗と思って掴んだソレは
形を変えて居座り続ける
今更突き放せるわけもなく
ただただ飲み込まれていくだけ

サビ
パンドラの海に投げ出されたわ
どっちに転んでも闇しかない
ここで私が朽ち果てるなら
それはそれはとても素敵なことでしょう


A1
未来に広がるパノラマ
まばらに残った記憶が
冷めた二人の高架をくぐる
酔いが醒めれば屍となる

A2
夜空に浮かんだ瞳が
遠くを眺め輝いて
因果の果てに嘆きをばら撒いた

B
傀儡(くぐつ)のようにうなだれたソレは
嘘などまるで嘘のように
涙を流しているように
ただただぶら下がっているだけ

サビ
パンドラの海に投げ出されたわ
こっちもあっちもマリオネット
ここで私が朽ち果てるのも
きっときっときっときっときっときっと

B
綺麗と思って掴んだソレは
闇などまるで闇のように
今更悶えてみたけれど
まだまだ先が見えないままで

サビ
パンドラの海に投げ出されたわ
どっちに転んでも闇しかない
ここで私が朽ち果てるなら
それはそれはとても素敵なことでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

海に私にマリオネット

最近はこういうテイストの詞を書くことが多いです。

抽象的な詞しか書けない癖をどうにかしたいものです。


アドバイス等ありましたら、どしどしお願いします!

閲覧数:194

投稿日:2011/01/20 23:59:29

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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