死んじゃいたいような八月の夜
黄金色の月が泣くから
僕は笑うしかなかったの

さよならを告げた寂しさの輪郭は
君の面影を模倣して
泣き出しそうな僕に
嗄れそうな声を咆哮として叫ばせた

夢でも覚めないで
嘘でも愛せるから
ここから出さないで
現実に引き戻されるな
息を止めるよ

ずっと一緒だと約束したのに
そばにいたはずの君の面影を探すの
寂しいと哭くことを許してください
この灯火が消えるまで
焦がれた月を
君の面影を
愛すことを許してください

死んじゃいたいような八月の夜
黄金色の月を見ていた
幸せだと嘘をついて
僕は笑うしかなかったの

泣きながら告げたさよならは
愛してるととても似ていて
僕の寂しいと泣く嗄れた声の
愛してるととても似ていた

ずっと一緒だと約束したのに
そばにいたはずの君の面影を探すの
寂しいと哭くことを許してください
この灯火が消えるまで
焦がれた月を
君の面影を
愛すことを許してください

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

八月ノ寂

閲覧数:148

投稿日:2019/03/06 18:39:32

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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