パラノイア 僕は組み込まれた記憶<データ>
パラノイア 君への感情はないはずさ
どうしてだろう?
一人だった君の笑顔は未だ一人の僕へのご褒美

君への想いが募る度に
僕はどんどん壊れていった
また君を一人にさせちゃうと
感情を押し殺してた
だけど溢れ出す感情を止める術知らず
僕は君の幸せ願い
消えていった…――

パラノイア 闇の中しか生きられぬ君に
せめて鳥籠から出してあげよう
パラノイア 少しだけお別れさ
悲しくなんかないよ
今度は人間<オモイデ>で帰るから…―――


全てを無に出来るなら
僕の想いも無に出来るかな
そしたら君の側にいれたのに
消えゆく意識の中
外された想いの鎖をひきずって
君へ禁断のコトノハ述べる………――

パラノイア 想いも告げられない僕から
せめてものプレゼントをあげよう
パラノイア 喜んでくれるといいな
お節介でごめんね
今度も君の側にいれたら嬉しいな…―――


沢山の思い出をくれてありがとう
君の好きな花も覚えたよ
沢山の感情を教えてくれた君を
恨む気はない…


パラノイア 全ての生き物が君の事を
愛しますようにと願っているよ…

パラノイア 闇の中しか生きられぬ君に
せめて鳥籠から出してあげよう
パラノイア 少しだけお別れさ
悲しくなんかないよ
今度は人間<オモイデ>で帰るから…―――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

パラノイア

感情のない女の子にプレゼントされた精巧なロボット。
少しずつ感情を取り戻して、ロボットもまた…
感情を覚えていった…
だけれどそれは…
感情をインプットされていないロボットには…
さようならを意味する行動………

僕っこな女の子でも、男の子でも大丈夫なように書きました^^
相手役は女の子になってしまいますが…


気に入ってもらえたら嬉しいです…

閲覧数:121

投稿日:2010/09/29 10:29:53

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

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