一生分、叫んだら。2人で、目を醒まそう。
明けない夜はないと 嘯いてさあ
一生涯、背中合わせ。
視線も交わさないまま
止まない雨はないと 誰に言った
一生分、叫んでも。
紅蓮の絶える事はなく
祭に似た匂いに 噎せ返った
一生涯、背中合わせ。
負ぶった顔も薄らいで
止まない雨はないと 誰が言った
一生分、叫んでも。
紅蓮の絶える事はなく
鉄鍋を削るような 匂いがした
一生分、流したら。ヒトリで、目を瞑ろう。
明けない夜も良いと 嘯いてさあ
一生涯、離れ離れ。
集った旗も薄らいで
揺れる影と声に 縋っていた
一生分、叫んでも。
この手に残るものはなく
隣で紅蓮だけが 嗤っていた
一生涯、背中合わせ。
言葉も交わせないまま
向かい合うこのヒに 怯えていた
一生分、叫んでも。
紅蓮の絶える事はなく
星々も雲隠れ 惑っていた
一生分、夢をみたら。2人で、目を開こう。
明けない夜はないと 叫びながら
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