地に落ちる太陽(ひかり)

月光りが陰(かげ)を生み

闇がニヤリと笑う

「後ろの正面は誰?」


沈む月(ひかり) 昇らぬ太陽(ひかり)

闇に潜む陰

怪しく響く笑い声

「最後に残ったのは誰?」


篭女(かごめ) 篭女(かごめ)

「ねぇ」

篭の中の鳥は

「逃げるの?」

いついつでやる

「無理だよ」

夜明けの晩に

「だって コレは」

鶴と亀が滑った

「キミだから」

後ろの正面だあれ?

「さぁ」

後ろの正面

「ミツケタ」

見ては駄目

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『篭女歌(かごめうた)』

かごめ歌をモチーフに少し不思議な感じで描かせていただきました。
元々、私のところにいるカイトに歌ってもらうつもりで書いたものだったりします。

改変等はご自由にどうぞです。
カッコ内はルビとなっておりますが、そちらも読み方を自由に変更していただいて構いません。

閲覧数:273

投稿日:2008/10/17 23:06:55

文字数:236文字

カテゴリ:歌詞

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