あたしが向き合いたい時には
背中を向ける癖に
あたしが背中を向けると
こっちを向くんだね

いつだってそう
向き合いたいのに向き合えない
互いの背中ばかり見つめて
もうあなたの顔が思い出せない

背中と背中が磁石で
そのままくっつけば良いのに
どうしてだろう 離れるばかり

背中でも良いから
後ろから抱き着きたいのに
抱き着こうとしても できないの


きまぐれ磁石
素直になれない強がりな二人
本当は向き合いたいのに
何が邪魔をするの?

きまぐれ磁石
あたしがNであなたがSなら
なんの問題も無いハズなのに
どうしていつも
NかSになるの?


息がピッタリなのか
ズレているのか
これじゃわからないよ


何回ものすれ違いの後の奇跡
あたしがNであなたがS
久しぶりにくっつく瞬間
ぎゅっとぎゅっと抱きしめて

あなたの香り あなたの体温
全てが懐かしくて
忘れかけていた記憶が蘇る
あなたに対する感情までも


きまぐれ磁石
わかっているよ 許されない事だって
でもね だけどね
離れる事が出来ないの

きまぐれ磁石
くっつけないんじゃない
くっついちゃいけないんだよね
わかってる わかっているんだけど


あたし達の磁石は
自然に素直に惹かれていく


きまぐれ磁石
そんなものがなければ くっつかないで済むのに
どうしてあたし達は
磁石を持ってしまったのだろう

きまぐれな磁力に
あたし達は惹かれてしまう
きっともう
離れられない

NとSみたいに
離れたくても離れられない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

きまぐれ磁石

とてつもなく久しぶりな投稿です

好きなのに、一緒にいられない
わかっていても惹かれてしまう
そんな関係です

過去の思い出を消せたら良いのに
なかなか消せないものですね

禁断の愛、といいますか
叶わぬ恋…みたいな
そんな感じです


表現が豊かに出来なくてすみません…

閲覧数:41

投稿日:2010/11/02 20:54:50

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

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