燈影、幽か燦と揺る鼓動
霽れを讃えた市に怯えて
悲哀に満ちた言葉は
音に成らず消えて征く

綢繆した痛みは何れ
嫋やかに降る光と
綯い交ぜに成って仕舞うわ
追い掛ける事もせずに

遠く寫った景色も
褪せて仕舞えば良いのに

ねぇ、君の振り翳した光が
皎々と奪った夜を返して
消魂しく響かう礼讃の聲に
耳を塞いで震えて仕舞うのは何故?

揺蕩う熱に触れた
淡く冷えた心が呻く
聲に成らない儘

挵り急かす、征けと押し出す手も
酷く震えていたんだよ

ねぇ、君はどうか其の儘
青い空だけを見上げて
俯いた私に
見えない景色を見てね

君はもう、此処を忘れたのでしょう?
其の総てに気付いて仕舞うから
左様ならって云ってよ
奇麗じゃなくて良い、言葉が欲しい

朽ちて征く、またひとつ朽ちて征くのを
見送るように手を振り続けるわ
希う此の浅い呼吸が何度も
君の湛えた悲しみを捜すのだ

尽きせぬ落涙の湿す篝火が疾うに
消えて仕舞って訪れた静寂は
温かく、優しい君の聲を
思い出す為の儘

ねぇ、朽ちて征った総てを
美しいと云えないのに
私は今もまだ
君の聲を待って仕舞うのだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

シンチレーション/初音ミク 歌詞

シンチレーション/初音ミク の歌詞です。

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閲覧数:216

投稿日:2025/08/02 16:46:22

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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