どこで間違えたのか
誰も知らない
知るはずもない
二人だけが見た夕闇の中
影すらも夜に溶けた

全てが定めと嘆くならば
求めるままに溺れさせて
泡沫の幸せだとしても

不可抗力の10年半
運命辿った20年
声も届かない30年と
引き寄せられて半分こ

吐息聞こえるこの時は
乗り越えながら終わりに近づく


いつかの結果論に
例えは要らない
変わるわけない
今だからこそ願える夢
消してはまた憧れた

以下省略した恋愛観
想いつのった蝉時雨
今も隠せない本音と矛盾を
繰り返しては真実と

音にならない言の葉が
知らん振りのまま別れを待った



全てが定めと囁くならば
抗わないまま流されて
偽りの幸せだとしても

静かに軋んだ愛だけは
確かにそこに存在していた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

いつかの今

終わりが分かっているから、安心できることもある。
結果を知っているから、無邪気に言えることもある。


意図したわけではないのに、前回と似たタイトルになってしまった…
前回投稿分と関連はありません。

閲覧数:92

投稿日:2017/10/14 23:48:36

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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