A
桜舞う道を
僕らは行くよ
過ごしたあの日は
あの時のまま

昔顧(かえり)みる
無為(むい)な時過ごし
同じ日々生きた
学び舎を後 にして

B
さあ始まるのだ
素晴らしき日々が
僕らの前と後ろに
続いてく希望の轍(わだち)

C
昨日を思う距離と
明日(あす)を願う地図は
僕らの手の中に
新しき毎日が

昨日を思う距離と
明日(あす)を願う地図は
一条の桜並木
通り過ぎてく から

D
ここから先へは離ればなれさ
ここから先へは春の通り道だ

A'
桜の花びら
そら中沈めて
目の前彩る
輝きの予感

青い天鵞絨(びろうど)を
張る車室 腰掛け
鉄道の外は
目的の場所 だよ

B'
さあ始まるのだ
素晴らしき日々が
僕らの前と後ろに
続いてく希望の轍(わだち)

C'
昨日を思う距離と
明日(あす)を願う地図は
僕らの心の中
生き続けているよ

昨日を思う距離と
明日(あす)を願う地図は
遥かな日々の中
力与える から

D'
ここから先へは離ればなれさ
ここから先へは春の通り道だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

春の通り道

春ですね。卒業シーズンですね。
過去と未来への希望をもってこの通過点を過ぎることが素晴らしき日々へと至る道なのでしょう。

2番(A')の歌詞は宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を参考にしました。
叙情的な描写が素敵な作品ですが、この作品内の時間軸は夏。
つまり、春とは関係ないのですが、んなもん知るか換骨奪胎してやったぜチョリーッス!
・・・という感じでご理解ご協力お願いします。

閲覧数:110

投稿日:2014/03/14 21:51:58

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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