いつもだったらと悪態をつく
懐かしい記憶を掘り起こす
いつだっけ?最後にあの場所に
君と二人行ったのは。

街の駅前で待ち合わせ
君の開口一番「どこいくの?」
「まだ内緒」返す言葉に拗ねる君
その顔が無性に可愛くて

電車待って自動販売機の
缶ジュース俺のおごりで買って
炭酸ジュースとオレンジジュースを
飲みながら何気ない話を。
電車に乗って窓の景色を
見ながら君が呟いた
「今日、すごく楽しみにしてたの」

どうして、今、俺の隣に
君がいないんだろう……

プラットホームは俺一人
君のいない今という虚しい時
君を襲う不幸なんてもんは
俺に降りかかればよかったのに
プラットホームと缶ジュース
蘇る君の面影が
弱い俺を酷く傷つけた。

辿りついたのは遊園地
少し無難すぎる気もしたけど
君は普段見れないぐらい
はしゃいで喜んでくれた

日が暮れるまで遊びまくって
喉がカラカラになってまたジュース
君の嬉しそうな顔を見ている度
「幸せだなあ」と痛感した。
笑っている君の顔が好きで
君さえいればそれでよかったのに。
失うのが君になるなんて

はしゃぎ疲れて間違えて
逆の電車に乗っちゃって。
降りた駅ついた大切な場所で
大切な約束をした

「ねぇ、キミは今何してますか?」
「私のことちゃんと覚えてますか?」
「かけがえのない思い出をありがとう」
「最期にお願い一ついいですか?」

大切な宝物を残して消えた君を
俺は追うことすらできなかったけど

プラットホームと缶ジュース
君の残した宝と共に行こう
もう一度あの場所へあの駅へ
君の願いをかなえるために
プラットホームは変わらない
蘇る君の面影が
弱い俺に強く背中を押す。

君の為の言葉だ
今でも変わらず愛してる。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

プラットホームと缶ジュース

悲恋歌です。大切なものほど脆く失いやすいものです。

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閲覧数:88

投稿日:2010/09/26 20:02:53

文字数:738文字

カテゴリ:歌詞

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