【S0】
青い風が　耳元を駆け抜けて(い)く
キラキラした　春色を追いかけているの
ずっと

～間奏～

【A1】
二人で並び歩いた
気恥ずかしい金曜日　部活の帰り道

左の手は　宙ぶらりん
少し手を伸ばしちゃえば
届く距離に勇気が出ないまま

【B1】
君の横顔　眺めるだけで
カラフルな虹が　すっと
世界を染めあげる

【S1】
いつも君は　赤い顔で
照れ隠しに余所見をしていた

そんな今が　心地よくて
終わらせたくないの　時を止めて
スプリングブルー

～間奏～

【A2】
二人で遠く出掛けた
星が滑る春休み　夕暮れ帰り道

おろしたてのスニーカーは
少し窮屈で　だけど
弾むように足取り軽いまま

【B2】
重い荷物に　負けちゃう時は
何もかも捨てて　そっと
心を預けてよ

【S2】
いつか君が　子猫のよ(う)な
素直じゃない意地悪な顔で

笑いながら　囁いてた
『隣に居て欲しい』　その言葉が
リフレインしてる

【C】
きっと　きっと
歳を重ねても
もっと　もっと
絆は深まるから
未来を　願いを　リズムにのせて

【S3】
君と僕で　繰り返した
子供のよ(う)な幼い歌でも

いつの間にか　当たり前に
隣で流れてる　時を越えて

きっとそうだ　どんな時も
青い春が心にあるから

今日も明日も　全部全部
終わらせないように　繰り返すの
リフレインブルー

――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。（内は１音で２文字です）

【S0】
あおいかぜが　みみもとを　かけぬけてく
きらきらした　はるいろを　おいかけているの
(ずっ)と

～間奏～

【A1】
ふたりでならびあるいた
きはずかしい　きんよおびぶかつのかえりみち

ひだりのてわ　(ちゅ)うぶらりん
すこしてをのばし(ちゃ)えば
とどく(きょ)りに　ゆうきがでないまま

【B1】
きみのよこがお　ながめるだけで
からふるな　にじが　(すっ)と
せかいをそめあげる

【S1】
いつも　きみわ　あかい　かおで
てれかくしに　よそみをしていた　

そんな　いまが　ここち　よくて
おわらせたくないの　ときをとめて
すぷりんぐぶるう

【A2】
ふたりでとおくでかけた
ほしがすべる　はるやすみゆうぐれかえりみち

おろしたての　すにいかあわ
すこし(きゅ)うくつで　だけど
はずむよおに　あしどりかるいまま

【B2】
おもいにもつに　まけ(ちゃ)うときわ
なにもかも　すてて　(そっ)と
こころをあずけてよ

【S2】
いつか　きみが　こねこ　のよな
すなお(じゃ)ない　いじわるなかおで

わらい　ながら　ささや　いてた
となりにいてほしい　そのことばが
りふれいんしてる

【C】
(きっ)と　(きっ)と
としをかさねても
(もっ)と　(もっ)と
きずなわふかまる　から
みらいを　ねがいを　りずむにのせて

【S3】
きみと　ぼくで　くりか　えした
こどものよな　おさないうたでも

いつの　まにか　あたり　まえに
となりでながれてる　ときをこえて

(きっ)と　そおだ　どんな　ときも
あおいはるが　こころにあるから

(きょ)おも　あすも　ぜんぶ　ぜんぶ
おわらせないよおに　くりかえすの
りふれいんぶるう