光御霊 -firefly- 


水無月中(ミナヅキナカ)の今辺(イマホトリ)
闇夜に浮かぶは幻輝(ゲンコウ)か
点いては消え、消えては点く
小さな小さな夜光虫

手を伸ばそうと空仰ぐ(ソラアオグ)
まるで儚い君の様・・・
淡くて脆(モロ)く、硝子のようで

だけど心は輝いて
-水無月思ふは、現(ゲン)の君-

水辺にて 君の記憶 在りにけり
暗き夜に夜に 幻見たり 光玉(ヒカリタマ)の集結を。
今一度(イマヒトタビ)の 君に会いたし
せめて 一夜の御身だけ・・・

光の君の 恩恵受けて 君を向かへに行ければと
強く思へば思ふほど、君は点いては消えていく・・・

-光御霊(ヒカリミタマ)の幻影見たり-


水無月 今尚 思ふなり
まるで愛しき君の様。

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光御霊-firefly-

水無月来たりて、光舞う。これ年毎の恒例なり。

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投稿日:2010/06/26 20:40:13

文字数:343文字

カテゴリ:歌詞

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