「お、落ち着いて!」
「元に戻してくれたら落ち着いてやるよ!」
俺は白衣のデブの上に乗りあげてマウント姿勢をとったまま首を締めた。でもデブの首は贅肉が分厚すぎて全然効果がない。ライオンのオスが喧嘩をする時に首の周りを保護するためにたてがみがあるというけども、まさにアレの状態だった。デブの贅肉にこんな効果があったとは驚きだ。
「き、君は僕と契約をしたよね?契約を破棄するって事は、つまり君は死ぬって事だよ?そ、それでもいいのかい?」
く、くそ…。人間を簡単に蘇生出来る力を持ってる奴だ。俺を殺すのも造作もないのかもしれない。とにかく、俺はそれを聞いてから奴の首の肉から手を引っこ抜いた。
「ふぅふぅ…」
「俺に何をさせようって言うんだよ」
「最初に言ったじゃないか。正義の味方だよ」
「正義の味方って…はぁ…。アニメの見過ぎ」
「ふふ…。かくいうその身体も実はアニメに出てくる美少女の」
俺は再び奴の首を締めた。
「う、うぐっ、ギブッギブッ」
奴は俺の太もも辺りを手でタップした。
「アニメに出てくる美少女って、お前、この身体って誰かの身体じゃないのか?その子はどうなったんだ?脳死したのか?脳死した女の子の身体に俺の脳を移植したのか?」
「ふ、ふひ…。いや、それじゃ悪と戦えないからね。その身体は人間のように見えるけど人間じゃない。機械だよ。まぁ、既存の概念では説明できないほど高度な技術が施されている機械だがね」
「き、機械?」
俺は自分の身体を見てみる。そこには中学生か高校生かの中間ぐらいの年齢の女の子の身体がある。手のひらを皮膚の沿わせると手のひらの感触が伝わってくる。どう見ても人間の身体だ。おっぱいを掴んでみると身体に電気が走るような感覚がある。これはエロイぞ…。
「ふひひ…一応、設定上18歳の年齢だから大丈夫だぉ」
「なんだよその児ポ法を意識したような設定は」
「まぁまぁ、こ、細かい事は気にしない。うひひ…僕にも揉ませてよ」とデブは大きな手のひらで俺のおっぱいを包みこむ。暖かい手のひらの感触が胸から伝わってくる。
「どうみてもこの身体って人間に見えるんだけど」
「そりゃそうだ。人間に似せて作らないと意味が無いよ」
おっぱいを揉みながらデブが言う。
「意味が無いって…?」
「正義のヒーローは普段は普通の人間の姿で、悪が現れたときスーパーヒーローに変身するんだぉ。ふひひひい」
「仮○ライダーみたいなもんか」
「ひぃぃぃ!や、やめろ!そんな汗臭いヒーローじゃない!」
「じゃあなんなんだよ?」
「しゅご○ャラだとかプリ」
俺は再びデブの首を締めた。
素っ裸の女の子が白衣のデブの首を締めるという光景がそこにあった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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1 ドロイドバスター・キミカ誕生 6

http://d.hatena.ne.jp/ciima/ ケータイ登録できないので、コラボもできません…誰か挿絵を描いてくれる人探しています。いとうのいぢみたいな絵が好きです\(^o^)/

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閲覧数:56

投稿日:2011/08/22 22:52:21

文字数:1,118文字

カテゴリ:小説

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