灰 淀む 空
 佇み振り仰ぐ
 降り しきる 雨
 壊れた隙間に流れ落ち

 軋む腕を 空へと掲げ
 痺れる指先は 何を掴むの?

  冬の雨 僕を濡らして
  零れゆく 僕の頬を


 灰 滲む 道
 俯き目を瞑ぐ
 降り 注ぐ 雨
 僅かな熱さえ喰らい尽くす

 軋む腕を 雲へと伸ばし
 震える指先で 何を掴んだ?

  冬の雨 僕を濡らして
  零れゆく 僕の頬を

 冷えゆく君を ただ見下ろして
 悴む唇は 何を叫んだ?

  冬の雨 僕を濡らして
  零れゆく 僕の頬を

 凍える指先は 何も掴めない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

寒雨潸々

かんうさめざめ、と読みます。
雪降る季節の外での立ち仕事は死ねますよ。えぇ。
さらに雨なんか降った日にゃもう、ね。


ゴマーン。

閲覧数:50

投稿日:2010/02/01 22:41:28

文字数:262文字

カテゴリ:歌詞

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