駆け抜けた
信じてた
ボクたちの
幼い反抗心
涙目で
駆け抜けた
嗚呼…

動き出す
矮小(わいしょう)な
ボクたちの
運命の歯車
食いしばり
一歩ずつ
さあ

右手かざして
足を踏みしめ
息を繋いで
行くよ

ボクらは不意に出会う
定められた足跡?
ボクらは故意に笑う
あり得ないから

"運命”なんてものは
作り出していくもの
"必然"なんてものは
ナンセンスだよ

ボクらが信じた
可能性の進化
突き進めたら
そこにボクの答えが?

苦しくて
戸惑って
ボクたちは
小さな試験体
まろび出て
駆け出した


環状線
北上せん
たわむれた
小さき影法師
紫の
東空(ひがしそら)
嗚呼…

キミの手を取り
足並み揃え
可能性の先
行くよ

惑星(ホシ)は未だ回る
ボクの行方回る
悲しいわけじゃないよ
泣いてはいない

"勝利”だとか"負け"は
相当 相対的
ボクらに与えられた
人生の意義

ボクらが辿った
無数の時間
無限 広がる
淘汰された未来図

怖がって
早合点
痛むのは
青い成長痛
視界には
広がった


息ついて
振り向いて
残された
ボクたちの"キセキ"を
唯一の
愛おしい
現在(いま)

右手掲げて
一歩進んで
口を結んで
先を見つめて
キミと進もう
行こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未完成未来地図

今回はビームのキラキラ感はなくなりました。サラサラの砂のアリジゴクの中をもがく生き物のイメージです。多分抜け出せそうです。
仕事で一緒の大学生が就活で毎日悶々としているので、そんな彼を無意識のうちに意識して作りました(どっちやねん)。
ツインボーカルということでわかりやすくするために縦長なリリックになってしまい、読みづらいかとは思いますが、そこは仕方ない。
本人には絶対に言えないけど、同僚に捧げる歌です!

閲覧数:78

投稿日:2015/03/08 02:52:54

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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