愛想がつきたようなんだ 僕に
廃頽十九の傘に灯がついてる 今日も
十二時過ぎのアスファルトに
落ちた君の 小さな命の重ね火を そっと
雨が途切れたら朝に藍がかかる
蛍光色の羽と濡れた君の手に縋った
夏蝉 空の果て
褪せた唄は耳に溶けたまま
君の声が響く 夏の隅を
街に泳ぐさかなのように
エンドロールにしがみついてる 今日も
一人何かにすがって息をする 明日も
誰かの声が重なっても僕ら
席を立つことも忘れてしまってるようで
夏の花束は風鈴の影に
水に溺れてる君の言葉が歪むんだって
夕凪の片隅
君の影は空に揺れたまま
空蝉の形を傘の下に
いつか消えた蝉時雨と
カラスが鳴くからうちに帰ろう
陽の落ちる街にさざめいた夕焼けに泣かないように
蛍火 空の暮れ
夏が終わる 君の声がただ
少しかすれてゆく 薄れてゆく
茜を背に
夕闇 空の果て
褪せた夢は君を染めて
今蝉の唄が止まる かすれたまま
カラスの鳴く鳥居の下
君が笑う 夏の隅で
ブクマつながり
もっと見る最上階に君が一人 揺れる影が ずっと ずっと
「ずっと、僕らの愛はもう見つかりはしないでしょう」
言葉を飲み込む音 息を止めた 街中に一人
暮れた夜を混ぜては 喉の奥に
今 落としてゆく
昨日の事は忘れました
明日の事も
思い?出せ?なくて?
あぁ もう 痛い 痛いなんて 声は 確かに届いてたんで...透明エレジー 歌詞
n-buna
街灯沿い ずっとじゃあねって
君は泣いた ただ笑っていたいのに
そっと そっと
固まってしまったんだ
透明色 あの青にだって
触れたまんま
僕は色を選んでく
ずっと ずっと
なくなって なって
そっと遠く消えた...さよならワンダーノイズ 歌詞
n-buna
振り返るそこで笑ってみせて
最終列車の 窓から外がぱっぱらぱっと
変わってしまうようで
今君の言葉が
13 and 45 a-o
大体なんでも 意味はないけど
音さえ鳴ったら それで終い
あぁ ねぇ
まだ誰も見てくれない
いない いない...一人きりロックショー
n-buna
待って わかってよ
何でもないから僕の歌を笑わないで
空中散歩のSOS
僕は僕は僕は
今 灰に塗れてく
海の底 息を飲み干す夢を見た
ただ 揺らぎの中 空を眺める
僕の手を遮った
夢の跡が 君の嗚咽が
吐き出せない泡沫の庭の隅を...ウミユリ海底譚
n-buna
白く映った雲の藍に
揺れる、揺れてく君の背
涙をそっと 僕らはずっと
心の奥にしまうだけで
意地張って傷付けただけ
堪えてたものは零れてくのに
君を笑う言葉なんて
僕を汚す言葉なんて
揺れたあの光はきっといない
僕もどうせ変わってないのだろう...アイラ
n-buna
一年 君のそば 一人笑う僕
遠く離れた 駅の下
百年先までも 想い変わらずと
くるくる廻る 汽車の狭間の先を
三年前 息も掻き消す蒸気に
からから伸ばす 赤の手紙
連れ立って旅立つ 僕の心には
帰ると決めた君への誓いだけを
まだこんな唄を歌ってみても
届くことは無いと知ってるのさ...サヨナラロックバレット
n-buna
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TAKUTO
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2015/06/09 15:06:29