ジャケット

吐息が僕の耳に触れて
黒い木々が揺れてる
月明かり 白い君の顔
今にも手から離れてしまいそうな風船のようで
瞬間の麻薬 感情と理性のスイッチを
どこに隠しても意味がないなら
当り障った迷妄 正答と誤答の不一致を
どこで辻褄を合わせよう?

脳内の言葉の裏の裏
如何しようも無い真実はパラノイア
空っ風が落とし込むイメージで
君の声 また遠くに消えてった
街灯が作る君の影が朧げに薄く伸びていって
全部消えていく映像を
想像してみて 今触れてみたくなった

雨が降るかもしれないからって
用心のための僕の傘は
結局、使い所なくて
気づいたらコンビニに置いてきたな
走ったから前髪が崩れて
可笑しそうに君が笑った
言葉がいらない日常を
忘れぬよう ほら上手に鍵をかけて

00:00 / 03:14

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

夜に触れる

Lyrics/Music - シマイサトヨ
Vocal Edit - 楸也²
Mix&Mastering - Lain.

閲覧数:347

投稿日:2020/04/29 12:11:09

長さ:03:14

ファイルサイズ:7.4MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました