あの頃 僕たちは それぞれ想い抱え
おんなじ方角を 目指して歩いていた
それでも スピードは 景色が流れるほど
速くて 何もかも 変わらずいられなくて
いつも誰かとすれ違った交差点は
いまも変わらないけれどその意味は変わった
どこまでも伸びていくこの道は果てしなく
過ぎていく時間さえ気づかずに毎日を
ひたむきに前向きにただ今を過ごしてく
いつの日か僕たちが思い出に変わるまで
今でも 僕たちは それぞれ想い抱え
違った方角を 目指して歩いている
いつかのスタートは時間が流れるほど
遠くて 何もかも 変わらずいられなくて
あの日誰かとすれ違った交差点は
いまも変わらないけれどその意味は変わった
いつまでも続いてくこの未知は限りなく
とめどなくあふれては消えていく日常を
ひたむきに前向きにただ今を過ごしてく
いつの日か僕たちが思い出に変わるまで
この道で僕たちは
泣いて 笑って 駆けだして 転んで
夢を見て 今日まで 生きてきた
どこまでも伸びていくこの道は果てしなく
過ぎていく時間さえ気づかずに毎日を
ひたむきに前向きにただ今を過ごしてく
いつの日か僕たちが思い出に変わるまで
いつまでも続いてくこの未知は限りなく
とめどなくあふれては消えていく日常を
ひたむきに前向きにただ今を過ごしてく
いつの日か僕たちが思い出に変わるまで
いつの日か僕たちが思い出に変わるまで
僕らが歩いた46番目の道
旅立ち系のシリーズです。こんにちは。
僕たちが毎日通った道、仲間とすれ違った交差点。
そういうものは、人々の旅立ちとともに
その時その時の姿では居られなくなってくる。
誰かが旅立てば、もうその人とその道で会うことはないし、
また、逆に新しい人との出会いがあるかもしれない。
永遠に続くかに思われた時間や風景も、
人々がそれぞれの道に向けて歩き出した時に変わっていってしまう。
でも、結局はそれを知っているから(知っていたから)
人はただまっすぐにその道を進んできたのかな、と思います。
自分で付けておいてなんですが、
タイトルが「僕ら」なのに作中はずっと「僕たち」なんですよね。
まあ、いいか。
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