A
無意識の防衛で
傷口を塞ぐような
始まりのケージで笑う
時を忘れた待ち針

B
当たり前 過ぎた三叉路
染み付いて 霞掛かる
避りどころの無い
輪廻へと 駒は流されて

B"
花と散るように 薄れゆく記憶
消えかかる色の先 君の声が舞う

C
軋む歯車に 希望を賭け
役目を奪われた 命で祈り退く
繰り返すことに理由を
求めながら始まり
続く系譜

D
線路に刺さる 矢印通り 走るけど
掟に絡まれて 警鐘乱打
一方的に 捲し立てられて

E
欺瞞の 甘い土くれが
僕らの 気管へ 流れ込む その前に

F
包帯は無痛な 忘却の目隠しで
手向けられたハナムケ
誰に宛てたかも分からない約束

G
思い出す時 心がざわめく
重なりあう虹彩は
違いかけた記憶を繋ぐ
「●●●●●●」

D”
世界に刺さる 標識達が 囲んだ
運命を覆し
生まれて、戦って、抗って、廻って、見つけた、右手が
選んだ世界は



――――――――――――――――
■■ひらがな■■
A
むいしきのぼおえいで
きずぐちをふさぐよおな
はじまりのけーじでわらう
ときおわすれたまちばり

B
あたりまえ すぎたさんさろ
しみついて かすみがかる
さりどころのない
りんねえと こまわながされて

B"
はなとちるよおに うすれゆくきおく
きえかかるいろのさき きみのこえがまう

C
きしむはぐるまに きぼおをかけ
やくめおうばわれた いのちでいのりのく
くりかえすことにりゆうお
もとめながらはじまり
つずくけいふ

D
せんろにささる やじるしどおり はしるけど
おきてにからまれて けいしょおらんだ
いっぽおてきに まくしたてられて

E
きまんの あまいつちくれが
ぼくらの きかんえ ながれこむ そのまえに

F
ほうたいわむつうな ぼおきゃくのめかくしで
たむけられたはなむけ
だれにあてたかもわからないやくそく

G
おもいだすとき こころがざわめく
かさなりあうこおさいわ
たがいかけたきおくおつなぐ
******

D”
せかいにささる ひょおしきたちが かこんだ
うんめいおくつがえし
うまれて たたかった あらがって めぐって みつけた みぎてが
えらんだせかいわ

■■■■

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

クロスライン-Another story-(仮)

クロスラインのアナザー歌詞です。文字数の改変・変更、質問等ございましたら、お気軽に!!どぼーん。

閲覧数:203

投稿日:2012/02/21 03:49:13

文字数:936文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました