紅に染まるあの月を
このまま飲んでしまおうか
杯に映るこの宵も
所詮は現の魅せる夢

咲くも一興 散るも一興
舞うはいずれの華吹雪

よみびとしらず この世に落ちた 
その意味が欲しいと望むなら
よみびとしらず うつろな瞳 
見開いて今一度火を灯せ
射貫け この空を

髪の後ろを引くような
絆した情も砂となり
転がる古びた足跡も
何時かは空へと還る灰

行くも一生 逝くも一生
哂うは何処に住まう鬼

よみびとしらず この夜に墜ちて
この身さえ潰えたと言うのなら
よみびとしらず 朽ちた両足
切り捨てて前にへと這い進め
慟哭を あの空へ

咲くも一興 散るも一興
行くも一生 逝くも一生
全ては流れるときの中

よみびとしらず この世はすべて
浮かんでは消えていく泡の如く
よみびとしらず あぁ だとしても
乞い求め声を挙げ手を伸ばせ
絶唱を あの空に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

詠み人知らず

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投稿日:2010/11/14 22:56:10

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

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