闇は明けても希望など訪れる事なく孤独のまま憂き世と共に廃人へと失脚した存在には影さえも与えて貰えないような空調の中から


自ら切り裂いた冥土の入口で生と死を占う私を誰も連れ戻しには来てくれないまま恐怖を刻む鼓動だけが終幕の旋律を奏でながら滅亡の糸を引く欲情の抜け殻の中で物憂き


今まで陽を睨み付けて来た瞳には希望も涙も無く遺伝子さえも腐りかけて来ている自分自身の手を見て笑っては讒言を呟くも虚しく空を切り呆気なく生温い感傷から溢れ出す朱い雫が染み込む自室に横たわる躯と鏡の破片は


枯れ葉のように季節の終わりを示して居て不純と共に片隅へと捨て去られて逝く事情に寄り付く者など誰も居なくて無情に過ぎ去る秒針が理性を削り取って行く


糸として表される運命は我として切る事も結ぶ事も出来ない鎖に等しく


天から地へ放り込まれた理由に疑問を投げ掛けても神は無言のまま星を回し続けて居て


再生し続ける草木の傍らとは別に根も無く私情のままに伸びて行く人格は妄想と幻想に包まれながら蜘蛛と共に道標も無く虚空の中へと葬られて逝くのも了承の上で


天使に気付かれないように舞い上がる白い妖精達は私の頭を支えてくれながら楽園へと連れて逝かせてくれた時には


闇の空から奪い取った金の鎌で自分自身を切り裂き開けてしまった扉から魂が飛び出て行き雲を突き抜けて天へと還り


咲き乱れた蜃気楼も世が明けた頃には残骸となり



Lyric by hidebow

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天使に気付かれないように

失脚した あの日にて



咲く詩家γひで坊γ心 より

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投稿日:2013/11/04 07:44:36

文字数:627文字

カテゴリ:歌詞

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