(全てを、ゼロに戻そう

こんな事が僕の願い


感情剥ぎ取られて
感覚も全部鈍って


八割方
僕の人生は破綻してる。


(白と黒がぐるぐる回り

溶け合うも事なく

ハッタリで自分を落ち着かす。


涙が枯れてどれほどだろう

声をなくしてどれほどだろう


考えても意味はない


そんなの、興味もない。



(もう声も聞こえないように

僕は耳を塞いで


この目から見える世界は

モノクロに落ちて行くんだ


君のいない世界は

こんな景色が相応しいよ


そろそろゼロに戻そう

響く叫びは

空っぽになった僕の最後の声。


(積み重ねたモノは何もない

これが僕の生きた道の答え


誰かの為に魂削って
必死に笑って生きてきた。


九割方
僕の末路は決まってる。


(誰かの側にいたいと僕が願えば

全部壊れて

この両手からすり抜けていく。




涙はとうに必要なくて

想いを伝える声もいらない



そんなもの邪魔でしかない

もう正しい使い方が、わからない。



(もう音も聞こえないように

僕は耳を塞いで


この目から見える世界は

全部嘘で成り立ってるんだ。


君を失った僕には

こんな景色が相応しいよ。


お願いだからゼロに戻って

響く音は

崩れた落ちた僕が最後に軋む音。







(…もう声が聞こえないように

僕は耳を塞いで


この目から見える世界は

モノクロに落ちて行くんだ。


君のいない世界は

こんな景色が相応しいよ。


全部ゼロに戻すんだ

もう響いてるかもわからない叫びは
僕の最後の声。



(できるなら


もう一度、君に出会って…

こんな事が本当の僕の願い



感情剥ぎ取られて
生きてる感覚も残ってなくて



僕の全てが破綻してても




本当の最期の時に

僕が願うのは。

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ゼロ

何もない景色が、今の僕には相応しい。

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投稿日:2013/11/11 03:20:36

文字数:790文字

カテゴリ:歌詞

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