A
思い出せば 笑い話にもならないような
くだらない日常の中で
いまだにずっと 忘れられないものがある
B
疲れた顔で ただいまを言った
返る声がないことを知りながら
それでもずっと これだけは
変えられなくて 変えたくなくて
S
聞こえないはずの声が聞きたいんだ
戻らないはずの日々が恋しいんだ
腹の底から泣き喚いて
眠りにつくその瞬間に
あなたがそばにいてくれたなら
「頑張ったね」と ただひと言
あなたが囁いてくれたなら

A
虚しさには 少しだけ慣れていたはずなのに
忙しなく過ぎていく日々が
いつからだろう どうしようもなく痛くて
B
生まれたものは 何ひとつなくて
帰る場所を探しては泣いていた
それでもずっと これだけは
捨てられなくて 捨てたくなくて
S
叶えたいはずの夢を失くしたんだ
美しいはずの空が悲しいんだ
どんな時でも人はひとり
生まれ落ちたその瞬間に
誰にも呼ばれない名前でも
「愛してるよ」と ただひと言
あなたが囁いてくれたなら

B
疲れた顔で ただいまを言った
返る声がないことを知りながら
それでもずっと これだけは
変えられなくて 変えたくなくて
S
聞こえないはずの声が聞こえたんだ
戻らないはずの日々を見つけたんだ
腹の底から泣き喚いて
眠りにつくその瞬間に
あなたがそばにいてくれたから
「頑張ったね」と ただひと言
あなたが囁いてくれたから

どうしようもなく痛くても
あなたが微笑んでくれたから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

閲覧数:99

投稿日:2017/06/28 23:05:56

文字数:622文字

カテゴリ:歌詞

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