眠る君の眼尻涙の痕
拭っても取れなくて　永遠(とわ)の罪告げる

君には白い花は似合わない
だから待って欲しかった　ただ怖かったんだ

透けるような白　綺麗じゃないよ
組まれた君の手　包むような白が
憎いと思った　君の手をもっと
白く見せたりしてくれたから・・・

君の頬に　落ちる涙は
絶対見せなかった　弱い僕だった
どうせ見せるなら　もっと早くで
よかったのになと　少し後悔してる

嘲笑う白　握りつぶしても
君は戻らない　虚しくてやめた
強く握る手　まだ残る君の
手の感触と　温かい心

君の唇に触れるだけの口付けを
その冷たさで　決心した　時間はかけずに・・・
すぐ僕も行く　だからそれまでは
ゆっくりお休みなさい

白く、

Sleep