誰かを論破する事には 決して飽きない狼がいた
誰かとはアナタでは無いし 狼とはワタシでもない

確定出来ない今日の朝 緩やかに霞む明日の昼
夜にはワタシは消え去って ちっぽけな狼が吠えている

傷つくことは怖いけれど 戦争ならば仕方がない
噛み付いた誰かが振り向いた そいつは昨日の自分自身だ

愛情に飢えてると叫べない 名前を呼んで欲しいと叫べない
カッコ悪い自分は許せない そいつは自分じゃない
ホントは戦場はどこにもない 帰るべき家路がただあるだけ
誰かを名前で呼びたいだけ 呼ばせて 呼ばせて

アナタが木霊する ワタシが呼応する 狼が目を細める 朝日に包まれる


最低限のモラルがあれば 世界を歩けると盲信してた
誰もが重い荷物を捨て 手軽に歩くレトルトな世界

傷つくことはとても怖いから 真似して手ぶらで歩いてみるよ
軽快なリズムで歩くけど どうしてこんなに虚しいんだろう

自分は特別だと信じて 誰かの真似をして歩いてる
矛盾に気付かないふり続けて 自分を騙して
ホントは何も捨てたくはないと ママの胸に埋もれて甘えたい
アナタを名前で呼びたいだけ 呼ばせて 呼ばせて

アナタが木霊する ワタシが呼応する 狼が目を細める 朝日に包まれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

確定深刻

閲覧数:129

投稿日:2013/10/22 07:34:49

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました