すれ違い 目と目が合い 戦慄する
交差点 人の波に 飲み込まれた

遠ざかる 君が向けた視線
確実に 心臓を抉り切り刻む鋭さ はらんで

何度も繰り返し その度 道を誤る
悲劇を描くシナリオ 果てしなく続く
最期に見た君が 遺した未練の欠片
また 此処で出逢った
約束した終焉を始めよう

巡り会い ゼロではない 確率引く
分岐点 遙か前に 置き忘れた

迫り来る 誰の描く未来
着実に 浸食を進め輪廻する危うさ はらんで

ああ 生まれ変わる度 息引き取る君を
また見送って また追い求める

何度も繰り返し その名を 耳元で呼ぶ
終わりにしようと笑う君が見た光
無様に引き留めるこの手に託されたゼロ
また 求めぬように
約束した終焉を始めよう

此のシナリオ 描く前に 終焉を

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すれちがい めとめがあい せんりつする
こうさてん ひとのなみに のみこまれた

とおざかる きみがむけたしせん
かくじつに しんぞうをえぐりきりきざむするどさ はらんで

なんどもくりかえし そのたび みちをあやまる
ひげきをえがくしなりお はてしなくつづく
さいごにみたきみが のこしたみれんのかけら
また ここででああた
やくそくしたしゅうえんをはじめよう

めぐりあい ぜろでわない かくりつひく
ぶんきてん はるかまえに おきわすれた

せまりくる だれのえがくみらい
ちゃくじつに しんしょくをすすめりんねするあやうさ はらんで

ああ うまれかわるたび いきひきとるきみを
またみおくうて またおいもとめる

なんどもくりかえし そのなを みみもとでよぶ
おわりにしようとわらうきみがみたひかり
ぶざまにひきとめるこのてにたくされたぜろ
また もとめぬように
やくそくしたしゅうえんをはじめよう

このしなりお えがくまえに しゅうえんを