雪花が
舞い散る頃
思い出すよ

君がいた
あの社で
目を閉じるの

天つ風
雲の通い路をば
吹き閉じよ
あなたの姿目に焼き付けて
しばしとどめん

最後の
冬になる
わかっていたらと、もしも
いや言い訳もう戻らぬ
口にしたその

言葉は
君と空
心へと吸い込まれた
もう取り戻せない
差し出した手を
払った
永遠に

桜散る
我の心
置き去りにし

今年また
季節巡る
過去が廻(めぐ)る

深草の
野辺の桜どうか
心あらば
今年ばかりはお願いだから
墨染めに咲け

嗚呼どうしてあなた
私をかばったの
振り払った手
引き寄せ抱きしめ

最後の
キスをした
誰もわからない言葉
我にしかわからないそれ
その言霊に

涙は
地面へと
あなたへと吸い込まれた
もう振り払えない
掴まれた手を
掴まれた心を

その瞳に
映らずとも
永遠に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

永遠に

KOO様の曲への歌詞応募です。
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投稿日:2022/11/25 04:04:13

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

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