A
今日とて空は 全くしつこい青さだ
奪うも与うもせずに ただ広がるんだ
ジクジク差さる光に
何だろうな 近づいてみたいんだ
B
もう嫌々?
もう飽き飽き?
でもウキウキ?
梯子登って
S
ほら
目の前に広がる光景に
お前の考えは及びやしねぇ
もっと 広大で 偉大なのさ
誇らしげに言うあいつは
どこか悔しそうに笑ってた
届かない2(ふた)人類の声は
大空が吸い込んだ
A
夕焼けだって 飽きもせずに真っ赤でさ
何も悪くなくたって 寂しくなるんだ
ジワジワ 浸透してく光に
何もかも 勝てないないような気がした
B
いま ポロポロ
この心の
ほら諸々
崩れてしまいそう
S
ねぇ
目の前に広がる光景に
僕らの考えは及びやしない
きっと 焼き尽くされてしまうね
頼りなく言う僕だって
どこか悔しそうに笑ってる
届かない2人類の声は
太陽が飲み込んだ
C(エンディング 音有?無?)
「どうして僕らは
此処にいるのだろうね」
『知らない?』 「知らない、
そうとしか言えないじゃないか」
『じゃあ、無いんだよ。理由なんて大層なもの。…それで、充分じゃないか。』
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