子供の頃はすごく楽しみで
はしゃいだあの日も懐かしくて

小さな手の中ごひゃくえんだま
金魚とわたあめりんご飴に


おはじきグラムでひゃくえんだ
逆さまにしたら泣きそうで

大人へなってく風景と
君と手をつなぎ歩きたい


水風船の色を灯しても
まだ どこかで迷いそうで

縁日(きょう)が終わってしまう前に
君と 花火を見たいね


大輪の空は色彩(あざ)やかで
浴衣の姿も色をつけて

一枚の絵ができそうだねと
ひとさしゆびで空をなぞった


まわりの声も聞こえなくて
花火だけを見つめていたよ

ふと横顔を見てみたら
真っ赤に染まったりんご飴


甘くてとろけそうなキスの味
ほろにがい夏の思い出

花火(いま)が終わってしまう前に
君に 「だいすき。」と言うから


帰り道に蛍達の祝福
ほろにがい夏が終わるね

手をつないだ今日の日付は
今年 7月20日(しちがつはつか)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】蛍花火(不採用)

応募用第八十五弾。

暖かい花火のイメージと恋を連想したので綴らせていただきました。
久しぶりの歌詞の作成ですがとても楽しく書く事が出来ました。
こちらの作品に応募用として書かせて頂いたことが光栄です。

gomachan_7様の曲を視聴し、作成しました。
http://piapro.jp/t/QI8w

閲覧数:230

投稿日:2011/07/29 09:33:50

文字数:392文字

カテゴリ:歌詞

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