紅の花びらが 褪せぬように交わした
乾いた約束ごと
「またね」はいつ来るの?
否定も肯定も 甘ごとではぐらかす
うそつきな唇を
ふさいで黙らせて
不安におびえる黒い影
みえない 気づかないふりで
灯りは消したままでいて
いまに泣いてしまいそうよ
ふたりの絆で 夜を紡いで
何度も確かめあったのに
永遠がほしくて 愛されていたくて
重ねた手のひら メメント・モリ
ときに人生は あまりに横暴で
理不尽にいたみを強いるのに
終わりだけは だれしも平等で
わたしは「特別」なんかじゃない
惰性の蜜でさえも 飲みほす黒の蝶々
だましとおしてみせて
ハリボテの笑顔で
祝福の雨のなかで 色をつけた
幾十億の花たちが
見とどけるものなく死んでゆく
とてもあたりまえのことで
あなたの隣で 生きてゆけると
理由もなく 信じた代償
よくばりな心が 夜空を食いつぶす
わたしは「特別」なんかじゃない
ときに人生は あまりに横暴で
理不尽にいたみを強いるのに
終わりだけは だれしも平等で
わたしは「特別」なんかじゃない
あなたの隣で 生きてゆけると
理由もなく 信じた代償
よくばりな心が 夜空を食いつぶす
わたしは「特別」なんかじゃない
すべての生命(いのち)が 満ち足りた瞬間(とき)が
朽ちてゆく運命(さだめ)を知りながら
重なりあった手が 永遠であるように
夢みてた花とメメント・モリ
わたしは「特別」なんかじゃない
あなたもおんなじ メメント・モリ
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