そう 地面に触れては溶ける雪
優しさに触れることを拒むみたい
もう 言葉は頼りにならなくて
伸ばす手の指の隙間 愛が落ちる

どうして君の事を 傷つけ苦しめることに慣れていたの
あの日に抱いた温もりは 今もここにあるのに

雪は踊る 楽しそうに
ゆらりゆれて すぐに滲む
人がもしも 永久を得たって
誰もそれを 幸せと呼ばない

素直に生きることが 次へと歩き出すことになるとしても
あの日に抱いた温もりは 二度とここに戻らない

雪は踊る 楽しそうに
ゆらりゆれて すぐに滲む
せめて今は 雪に混じって
楽しそうに 踊るしかないから


(読み)
そう じめんにふれてはとけるゆき
やさしさにふれることをこばむみたい
もう ことばはたよりにならなくて
のばすてのゆびのすきま あいがおちる

どうしてきみのことを きずつけくるしめることになれてしまったの
あのひにだいたぬくもりは いまもここにあるのに

ゆきはおどる たのしそうに
ゆらりゆれて すぐににじむ
ひとがもしも とわをえたって
だれもそれを しあわせとよばない

すなおにいきることが つぎへとあるきだすことになるとしても
あのひにだいたぬくもりは にどとここにもどらない

ゆきはおどる たのしそうに
ゆらりゆれて すぐににじむ
せめていまは ゆきにまじって
たのしそうに おどるしかないから



※「っ」は一音を想定しております。例)得たって=えたあて
※二度とここに戻らない の「ない」は一音を想定しております。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雪は踊る

時報様の曲に応募させていただくための歌詞です。

http://piapro.jp/t/rqPG

本当に孤独なのは歌い手なのか、それとも…

閲覧数:216

投稿日:2012/10/29 01:53:42

文字数:643文字

カテゴリ:歌詞

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  • 時報

    時報

    ご意見・ご感想

    こんばんは。

    とてもいいですね。
    「雪」と「孤独」のイメージは私も持っていました。
    こんな寂しげで楽しげなイメージをもっていました。
    初っ端から良いものをありがとうございます。

    2012/10/29 02:07:10

    • 上條ほとり

      上條ほとり

      こんばんは!

      目を通してくださってありがとうございます。
      結果がどうあれ、良い作品に仕上がるといいですね♪

      2012/10/29 22:11:25

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