離れていても 紡いだ思い出たちが
頁をめくるたび
あの頃のまま 時間を閉じ込めた香り
枯れはしない 花
写真の中 並ぶ姿は
まだ ぎこちない ふたりの肩の距離と
つなぐ手と手 小さく震えていた
覚えてる 寒さのせいじゃないこと
何度でも 見慣れた海に
魔法をかけたの?
特別な景色になる
あなたといれば どんな場所も
たくさんの 思いが募っていく
あなたの そばに居たい
そんな 気持ちを 集めたアルバムは
色褪せない 花束
あの丘で見た 夜景のこと
桜が咲く 並木の道
着慣れない浴衣で
下駄鳴らし歩いた
来年もまた
大切に思うほどに なぜか
あなたが遠くなってく
そんな不安は あなたの一言で
消えていくよ ありがとう
同じ家に帰る ふたりになったら
同じ夢の続きを 朝まで
信じられなかった 『永遠』を
見つけられた数だけ
綴じていく…
【ひらがな】
はなれていても つむいだ おもいでたちが
ぺーじを めくるたび
あのころのまま じかんを とじこめた かおり
かれはしない はな
しゃしんのなか ならぶ すがたは
まだ ぎこちない ふたりの かたの きょりと
つなぐ てとて ちいさく ふるえていた
おぼえてる さむさのせいじゃ ないこと
なんどでも みなれた うみに
まほうを かけたの?
とくべつけしきになる
あなたといれば どんなばしょも
たくさんの おもいが つのっていく
あなたの そばに いたい
そんな きもちを あつめた あるばむは
いろあせない はなたば
あのおかで みた やけいのこと
さくらがさく なみきの みち
きなれない ゆかたで
げた ならし あるいた
らいねんも また
たいせつに おもうほどに なぜか
あなたが とおくなってく
そんな ふあんは あなたの ひとことで
きえていくよ ありがとう
おなじ うちに かえる ふたりに なったら
おなじ ゆめの つづきを あさまで
しんじられなかった 『えいえん』を
みつられた かずだけ
とじていく…
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