冷えた風が通り過ぎて
小指の先から僕が消えてく
声は今も遠く響くのに
5時のサイレンに掻き消されてく
今を繋ぐ場所が一続きだったなら
どこにいても見つけ出して
辿っていれたのに
僕が回るから 君を見失って
振り返る先の君は もう
形を変えていく
月がもう一度満ちる頃には
逆さのオリオン 同じ3つ星
数えて 笑って
濡れた瞼で見てたのは
近くに光る君の幻
決まっていつも右手を伸ばして
空(から)の左手が熱を求める
夢は覚めて髪が乾く頃にはきっと
追いかけてた光が君と
もう一度消えてく
君が離れる度 空は近づいて
距離は測れずに何度でも
手を伸ばすけど
朝が来るとわかっているから
霞む白い灯 違う恒星
どうして 泣いたの
白い光揺れてどこまでも届くなら
君の存在すべてで
いつも夜を照らして
僕が居なくても 君は輝いて
焦がれる先にいた君を
姿をただ願うよ
月は何度でも満ちていくなら
逆さのオリオン 同じ光で
包んで 笑って
届け
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