きれいなむし

かたにとまった


宝石箱、ひっくりかえし

「むかし」も、「いま」も、「未来」も

機械じかけ

と語りかけている


ないているわ

時計塔のうえで

真っ白な鳥が


知ってみたいの

なにもかもを、と

夜にそびえている




きれいなむし

かたにとまった


星屑たちが、静まりかえり

わたしも、あなたも、すべて

機械じかけ

と、こだました


きれいなむしが

かたにとまった


宝石箱を、ひっくりかえし

「むかし」も、「いま」も、「未来」も

機械じかけ

と、語りかけた


星屑たちが、静まりかえり

わたしも、あなたも、すべて



ないている

時計塔のうえ

やさしかった夢が


光のように

強くありたい、と

生まれつつある夢が



時計塔のうえ

機械じかけの世界を


見下ろしている時は

世界に包み込まれたい

わたし


きれいなむしが

かたにとまった


宝石箱を、ひっくりかえし

「むかし」も、「いま」も、「未来」も

機械じかけ

と、語りかけた


ないている

時計塔のうえ

やさしかった夢と


光のように

強くありたいと

生まれつつある夢が

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

時計塔の夢

halyuさんの歌詞募集曲「タイトル未定」(http://piapro.jp/t/x-kB)に歌詞を書かせてもらいました。


歌詞を書いてみるのも、まだ三回目ですが
だんだん楽しくなってきました。

閲覧数:250

投稿日:2016/10/23 00:11:46

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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