私が神様に与えられたことはただ1つ

「切る」という、それだけのこと


皆は2つ知っていた

「繋げる」ことも知っていた

なんで、私だけ?

嘆いたって仕方ない

それが、私なのだから


でも、神様はそこまで意地悪では無かった

だから私は、その子の手を引いて銀河鉄道に乗ったのだ

私たちは
色々なものをみた
色々なものを聞いた
色々なものを知った
星からすべての事を授かった

だけど、私はその子しか見ていなかった

何故なら、私は全てを持っていたから

だから、神様は私に

「切る」しか教えてくださらなかった



だから私は最後、その子に何も言えなかったのだ




神様から授からなかったものを

結局、私は切るしかなかったのだから




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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星の絆

それは、裏切りを前提とした友情でした

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投稿日:2011/08/30 23:13:40

文字数:330文字

カテゴリ:小説

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