シーサイドポータル

シャツのボタンひとつ締めて
スローで動く一秒
カーテンが揺れる
そろそろ行かなくちゃ

お気に入りの靴は
涙でびしょびしょで
きっと私は明日
髪を切りに行く


気が狂いそうな夏の魔物に惑わされて
前髪をかき分けたその時に見えたあなたの顔


いつまでも変わらずに
どれだけあなたを思えばいいの
波の間に間に置き去りの
ならんではきえる二つの星

くだらない日々の中にどうか
気だるい夢をあげましょう
私の蒼さえ連れ去って
ざまあみろなんて蹴り返した


歩くことすら私は下手で情けなくて
遠ざかる君の姿背を向けて手を振る私を恋と呼ぶの


海が嫌な私を手を引き
連れ出し笑える話ね
おとぎ話を語るような優しい言葉が
むかつくんだ

くだらない日々の中で
どうかどうか気だるい夢に花束を
私の青さえ連れ去って
さようならなんて投げ返した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シーサイドポータル_歌詞

閲覧数:107

投稿日:2020/06/01 20:23:53

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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