(A)殺伐 間伐 与えた刑罰
焦燥 肖像 淀んだ低層
見えない 見えない 行方不明
どこかで四方の眼差し ナイフの矢
(A)原則 反則 ココロの計測
栄光 永劫 壊れた映像
知らない 知らない 行方不明
巷じゃ噂の者だし 知らん振り
(B)もうろくでもない、終わらせよう
そう言ったターンから数十年
遠くから望んだキングの目から
零れた涙が凍りついた
(サ)Oh!メイデン 君は今日もまた
僕らをこの町に取り残す
Oh!メイデン 君は今日もほら
仕方なさげに誰か殺すんだ
(C)ため息をついた 知らないようなグリッター
クイーンが払った代償 罪作りの招待状
(B)もうろくでもない、終わらせよう
そう言ったターンから半世紀
遠くから嗤ったジャックの口は
「馬鹿じゃないの?(笑)」そう僕に告げた
(サ)Oh!メイデン 君は今日もまた
僕らをこの場所に集わせる
Oh!メイデン 君は今日もほら
僕を見てきて視線逸らすんだ
(D)知っていた
僕への本当の×(罰)
目の前で幾度喰われる罪人を
眺めて染まって繰り返し
いつまでも いつまでも 未練ばかり
(B)もうろくでもない、終わらせたい
そう言ったターンから●(100〉世紀
遠くから謳ったジョーカーの手には
夢見た最期が握られて……
(サ)嗚呼、メイデン 君は本当は
僕しかこの場所に呼んでない?
あぁ、メイデン。 じゃあさ、教えてよ
僕が正しく逝ける場所を指して
(サ2)あぁ!メイデン 僕は何なんだ
未来を殺し皆を殺し閉じ込めてしまった
アァ!メイデン 今日モ僕はホら
仕方ナサげに誰カ殺したンダ!
~~~ひらがな~~~
さつばつ かんばつ あたえたけいばつ
しょうそう しょうぞう よどんだていそう
みえない みえない ゆくえふめい
どこかでしほうのまなざし ないふのや
げんそく はんそく こころのけいそく
えいこう えいごう こわれたしんごう
しらない しらない ゆくえふめい
ちまたじゃうわさのものだし しらんぷり
もうろくでもない、おわらせよう
そういったたーんからすうじゅうねん
とおくからのぞんだきんぐのめから
こぼれたなみだがこおりついた
おー めいでん きみはきょうもまた
ぼくらをこのまちにとりのこす
おー めいでん きみはきょうもほら
しかたなさげにだれかころすんだ
ためいきをついた しらないようなぐりったー
くいーんがはらっただいしょう つみづくりのしょうたいじょう
もうろくでもない、おわらせよう
そういったたーんからはんせいき
とおくからわらったじゃっくのくちは
ばかじゃないの そうぼくにつげた
おー めいでん きみはきょうもまた
ぼくらをこのばしょにつどわせる
おー めいでん きみはきょうもほら
ぼくをみてきてしせんそらすんだ
しっていた
ぼくへのほんとうのばつ
めのまえでいくたびくわれるつみびとを
ながめてそまってくりかえし
いつまでも いつまでも みれんばかり
もうろくでもない、おわらせたい
そういったたーんからひゃくせいき
とおくからうたったじょーかーのてには
ゆめみたさいごがにぎられて
ああ、めいでん きみはほんとうは
ぼくしかこのばしょによんでない
あぁ、メイデン。 じゃあさ、おしえてよ
ぼくがただしくゆけるみちをさして
あぁ めいでん ぼくはなんなんだ
みらいをころしみんなをころしとじこめてしまった
あぁ めいでん ぼくはきょうもほら
しかたなさげにだれかころしたんだ
〈メロディ募集なう〉赤黒シティ怪奇譚~Maiden広場にて~
最初はもうちょっと明るめにしようと思ったのですが、賭け事とかで赤と黒ってよく出てくるよな(トランプとかルーレットとかそういうの)→罪人たちがやってくる、淀んだ世界をイメージしました。
~ストーリー~
主人公は『僕』。性別は明らかにしていませんが一応の主人公です。『僕』はある酷い罪を犯し、この世界、〈赤黒シティ〉に足を踏み入れてしまう。
が、主人公は一体何故こうなってしまったのか『町に踏み込む以前の罪の記憶』が全て無くなっていた。そのため、理由も分からないままふらふらと町をさまよっていた。
そんな町の大きな広場で出会ったのは、この町の人々を一日一人、巨大な箱に入れて殺していく少女。口の聞けない彼女に、主人公は勝手に『メイデン』という名前をつける。
最初はメイデンを観察するだけだった主人公。しかし、日ごとに罪人達の血とそれで赤黒く染まった彼女を見ているうちに自分がコレまでしてきた罪をふと思い出す。
その瞬間、湧き上がってきた感情。
『自分も何時か、殺されるのでは。』
しかし、幾ら待っても自分の番は回ってこない。
あんなにたくさん罪人がいたって、そろそろ自分が呼ばれても可笑しくないのではないか。
今日も呼ばれない、明日も呼ばれない。何時自分が死ぬのか分からない恐怖に主人公は次第に耐えられなくなっていく。
『死ぬなら死ぬで、殺して。生きるなら生きるで、他の世界を見せて。』
だけど、本当は違った。
主人公は『メイデン』が『確かな存在』だと信じてしまった。
彼女がこの町を動かすための『駒』だとも知らず……
やがて主人公は、あまりの怖さに気が動転し、狂ってしまった。そして、それは、主人公が死ぬまで止まる事はない……
ちなみに知ってる方も多いと思いますが「メイデン」は「アイアンメイデン」、鉄の処女という拷問具を意味します。
前半主人公は「人を殺す」彼女に語りかけていますが、後半自分がなぜここにいたのか気づいたときには「自分を閉じ込める」彼女に助けを求めています。
でも鉄の処女が実在していたのか疑わしいという事から、彼女も存在が疑わしい、『駒』という存在にしてみました。
振り返れば訳が分からない事になっておりますorz
メロディが何だか変な事になるかもしれませんが、どなたか曲を作ってください。よろしくお願いします!
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