気づいたときにはもう遅かった
曇り空に睨まれてさ
例えようの無いこのモヤモヤが
空まで届いたみたいだ
晴天だった昨日までが
今日から霞んで見えるだろうな
繋がりもそうだ簡単に
途切れてしまったりするだろうな
冷たい水で顔を洗うと
変に目が覚めて
少し眠たくなった
ぼんやりとした感情を
抱いて今日も当たり前に挨拶を
くるっと反転
僕は荒天
このまま降り出して
余っても抽選
良く言えば優先
とりあえず振り出しに戻る
正解のない世界で
正しいを探してる
なんだか疲れたな
迂闊に罪を犯すことを
恐れて何もできなくなった
言葉の裏の裏の裏を探して
自分自身を痛めつけていた
空っぽに澄んだ曖昧な態度
境界線の内側で
丸くなって膝を抱えて
いつまでも目を瞑っている
今日は雨が降って
風が強くて
外はどうも歩きづらいようだ
滑って転ぶのが
どれだけ怖いのか
それもへっちゃらって笑えてた
あの頃が懐かしい
くるっと反転
僕は好転
そうならいいのにな
思っても欠点
欲言えば罰点
レッテルばかりが増える
慣れない靴を履いて
歩いていたみたいに
とっても疲れたな
普通が1番難しいって
基準にそもそもあやふやで
それでも必死に探してた
他人の物差しで自分を測る
自業自得も知っている
世間知らずも分かっている
背負い込んだ心の対価は
きっと自分がいちばん分かってる
赤い色も黒い色も
何度見てきたことだろう
分け隔てなく平等に
それが1番難しい
渇いた心を未だに
強く握り締める毎日だ
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