故に我らは罪深き 業火の御許で生を受け
祈り捧げる子羊を 焼いて食すを良しとする
嘗てお前が企んだ 毒の投与を赦すとて
如何せ光は喪われ 我ら砂塵に還るのだ

奪いたいと願う声は強欲の枷を嵌めている
くすんだ眼で見渡しては暗黙の秩序を尊べよ

暴き立てれば悔いるだけ 神はそう仰っている
明々とした真実は地下深く埋めればいい
伏せた目蓋で見定めよ 神はそう仰っている
何も識ることはない 何も識ることはない

故に我らは罰を処す 咎める言葉を用いられ
祈り届かぬ民衆の 安らぐ場所すら奪われる
其れをお前は許すのか 問うた此の眼をしかと視よ
巫女の言葉を背に負えよ 我ら楽園(エデン)に与すのだ

縋りたいと食んだ夢は煉獄の門を閉ざし往く
絡んだ意図に巣食われては幸福の秩序に懺悔せよ

暴き立てれば悔いるだけ 神はそう仰っている
明々とした真実は地下深く埋めればいい
伏せた目蓋で見定めよ 神はそう仰っている
何も識ることはない 何も識ることはない

何故 此処から出ようとするの
何故 此処を壊そうと云うの
罪深き罪人よ お前を愛すは神だけだ

探り明かすは阿呆だけ 神はそう仰っている
爛々とした嘘を抱き地に這って尽きればいい
閉じた世界で死んで生け 神はそう仰っている
何も識りたくはない 何も識りたくはない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Eden

此の楽園で死んで生け

個人的に作品の題材としての宗教的思想は好きですが、何を推奨する訳でもございませんので悪しからず。

閲覧数:181

投稿日:2018/07/21 21:03:37

文字数:560文字

カテゴリ:歌詞

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