出会えた奇跡と巡り会いの偶然が
赤い糸だと言うならば
きっとこれは神様のイタズラで
出会いに意図を紡いで結ぼう
絡めた糸が切れないように

運命に意図があると言うなら
小指の糸は誰の意図なの?
矛盾を紡ぐ話の中で
無に帰る意識が私を縛る

赤い細いその糸が
いつの間にか鎖になって
縛り付けた心に食い込んで
腐りかけた私の心に
荊となって締め上げる

こんなに辛いと解っていれば
赤い糸をハサミで切って
全てを元に戻したい
でも、戻れないならない
私を最後まで絞め殺してよ

あなたの意思じゃなくて
からまってしまったこの糸は
無常を紡いだ糸だと言うの?
この糸にあなたの意思は介在するの
しないと言うなら今すぐ切ってよ

だけど私はこの赤い糸をは
運命だと思うけど
赤く染まった鎖になって
私の首を締め上げて
息が止まるその瞬間に
薄れる視界であなたが笑った

締め上げて居たのは鎖じゃ無くて
縛られてたのは心だった
薄れる視界で笑ったあなたが
私の心を締め上げていた
赤い意図から紡ぎたした
赤い糸は赤い鎖に
赤い鎖は赤い夜に
切れてしまった赤い糸

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

赤い意図

五作目です。

もうなんだかいろいろわからない駄作をまたしても、恥傾げもなくアップです。
気が向いたら感想でも(=゜ω゜)ノ

作者の心を折らない程度にw

閲覧数:149

投稿日:2014/08/25 21:25:50

文字数:476文字

カテゴリ:その他

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