「未定義の花」
(死んでも残せよ名を)
指一つ窓の海
落書きに腐心した
名も知らぬ花達と
目を凝らし火を付け遊んだ
悪い現実(ユメ)目を逸らせ
凧糸をほつれさせ
浮かび漂う旗を
赤い地に堕とした
歪んだ 願いはくすんで
行間に消える
撓んだ ボクという形
定義されぬまま 大衆(ヒト)へと化す
何一つ残さずに
落書きは消えていく
名も知らぬ花達は
種すらも産まずに鄙びた
暗い昼(ヨル)目を覚ませ
盥今手繰り寄せ
首に刃を宛てがえば
未来斬る音した
弛んだ 自尊心の縄
人波に揉まれ
萎んだ ボクという形
ヒト科ヒトのまま 群衆(ヤミ)へ溶かす
(死んでも見えない意味)
脳漿を求める案山子
二つ名を羨むポプラ
哀れ無様誰の言葉
僕らと変わらぬ何も
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(ふりがな)
(しんでものこせよなを)
ゆびひとつまどのうみ
らくがきにふしんした
なもしらぬはなたちと
めをこらしひをつけあそんだ
わるいゆめめをそらせ
たこいとをほつれさせ
うかびただようはたを
あかいちにおとした
ゆがんだ ねがいはくすんで
ぎょうかんにきえる
ひずんだ ぼくというかたち
ていぎされぬまま ひとへとかす
なにひとつのこさずに
らくがきはきえていく
なもしらぬはなたちは
たねすらもうまずにしなびた
くらいよるめをさませ
たらいいまたぐりよせ
くびにはをあてがえば
みらいきるおとした
たゆんだ じそんしんのなわ
ひとなみにもまれ
しぼんだ ぼくというかたち
ひとかひとのまま やみへとかす
(しんでもみえないいみ)
のうしょうをもとめるかかし
ふたつなをうらやむぽぷら
あわれぶざまだれのことば
ぼくらとかわらぬなにも
未定義の花(歌詞応募用)
からすそさんの曲「未定義の花」の応募用歌詞です。
(http://piapro.jp/t/VBWb)
有名になりたい。
有名になれないならば、名のある者たちを潰せ。
そんな存在も知られぬ花の末路を描きました。
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