鬱陶しい光と熱に焦がされていく アスファルト

騒がしい人と街並を陽炎が 暈かしてく


日に日に延びていく 暗い夜の街

もうこの季節も終わってしまうのか そう思う度 心が寂しさに染まって 

ただただ零れる 幾の滴


※私を置いてくように 季節は永遠に回って

あの夏は氷のように 直ぐに融けて消えた

焼けた木の柱につけられた何本の   横の傷

古びた風呂場に生えた黴のにおいが 懐かしく



今朝も蝉たちが叫ぶように鳴いて

今年もこの季節の始まりを告げ  直ぐに終わって 無機的に繰り返していく

ただただ 消えてく 器の中



この器は   あの音のように

美しくはないけど ただ この中に入れておくの



あの夏は 埃の中 一つ 綺麗に輝き

回る季節の中 影を残しながら
 

あの夏は ただ輝いて

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レモメア(適当)

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投稿日:2017/08/08 21:38:50

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

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