天の恵みと神の涙を浴びる無邪気な子供達
やがて彼らも大人達と同じ運命を辿るのだろう
その身体を同じ雫が潤すというのならば
どのように我々は灯火を灯し続ければいいのか
人として生きるということはそれなりの重荷を担ぎ
死ある生を受け入れなければならない
生きとし生けるモノのそれぞれの運命が歯車のように廻り
この世界の礎となることは当然のことだろう
命惜しさに心忘れる憐れな自分に目を逸らしてることに気付くにはどうすればいいのか
命という名のカケラを集めても消えてしまうように
なす術は無いのかも知れない・・・
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