苦い思い出を 涙一粒を
ミルクティーに混ぜて
あの日飲み込んだ言葉を
吐き出せないままなんだ

何回落ち込んだって
そのぐしゃぐしゃな心を拾い集めて
煮詰めて 焦がして
前を向く

朝焼けの
バターを溶かした旋律
嗚咽を掻き消してゆくタルトタタン
レモンの輪切りとティーポット
僕は檻に囚われたままで
醜い心溶かしたカラメル
喉元に焼き付いて離れない
貴方は 沈んで消えていく


冷めた熱情も 悩みも苦痛も
ミルクティーに混ぜて
あの日置いてった気持ちから
抜け出せないままなんだ

何回傷ついたって
そのずたずたな心を拾い集めて
重ねて また焼いて
前を向く

朝焼けの
バターを溶かした旋律
亀裂を覆い隠したミルフィーユ
落として割れたティーカップ
僕は檻に囚われたままで
クリームソーダ色した気鬱が
脳裏にこびり付いて離れない
貴方は 浮かんで溶けていく


見詰めて 忘れて
前を向く

朝焼けの
バターを溶かした旋律
嗚咽を掻き消してゆくタルトタタン
レモンの輪切りとティーポット
僕は檻に囚われたままで
醜い心溶かしたカラメル
喉元に焼き付いて離れない
貴方は 沈んで

朝焼けの
バターを溶かした旋律
砂糖で涙拭ったタルトタタン
レモンを浮かべたティーカップ
僕は檻に囚われたままで
苦味を忘れられないチョコレート
喉元に焼き付いて離れない
貴方は 沈んで消えていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ミルクティメランコリィ_歌詞

閲覧数:41

投稿日:2022/11/20 18:59:28

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

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