ひらり はらり ひらはらと
猫の子一匹
居ない街角
蝶だけがただ 飛び回る

街は夕闇に包まれて
誰の顔すら判らない
――貴方はだあれ?
きょろきょろと
顔を動かす 周りを探る
――此処はどこ?

捜す 探す
何を?
判らない 判らないけど
見つけなきゃ

ふと
蝶が目に留まる
誰も居ない街中で
その蝶だけが闇に映え
僕は見とれて 足が動いて
思わず 蝶を 追いかけた

待って 待って
お願い
頼むから 止まって欲しい
置いてかないで

ああ
何だ 気付いた
漸く 僕は理解した
僕が捜していたものは
目の前で舞う 君だったのだ
思わず 笑みが こぼれた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞】街角の蝶

初投稿です。
駄作です…。

よろしければ、暇な時にでも見てみてください。

閲覧数:96

投稿日:2010/07/18 16:29:58

文字数:280文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました