琥珀色 溶かしたグラス
炭酸の夜空に透かしてみる
キラキラ光る もしも飲み干せたのなら
僕の中の宇宙だって変わる?

時のルーレット 運命と呼んでた
あの子はいつだって素敵な笑みで
それが眩しすぎて、羨ましくて いつしか
卑屈な僕のヒカリになった

路地裏 レンガ通り
薄暗い街灯の下が僕の住む場所だ
きっと気づかないだろう
そう それでいいと思っていたけど


空想は願いのカケラ
ちっぽけな僕のそれだってアリだ
神の気まぐれ もしも叶うとしたなら
ロマンティックな願いごとをしてもいい?

星のデュエット 聴こえたなら合図
あの子の手をとって踊りたいんだ
美しい夜にはベルベットの花束を
涙だってメロウだと知った

路地裏 レンガ通り
薄暗い街灯の下が僕の住む場所だ
どんなにこの想いに焦がれたとしても
ただの黒猫


時のルーレット 運命と呼ぶには
あまりにも悲しい物語だろう
たとえ一夜かぎり 傷つくとわかってても
縋りたい思うのは性だ

赤い月の夜は
どんな不可思議なことだって真実になると
儚い夢 抱きしめながら眠る
僕は黒猫

路地裏 レンガ通り
薄暗い街灯の下が僕の住む場所だ
きっと気づかないだろう
そう それでいいと思っていたけど

嘘だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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黒猫ジーンの徒夢

嘘だ。

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投稿日:2024/04/01 22:41:58

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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